「お父さんに会いたい」と言われて②

娘の事

10歳の娘から、これまで会ったことのない父親に会いたいと言われ、重い腰をあげて、元夫にショートメールで用件を伝えてみました。(これまでの詳しいいきさつが載っている前回のブログはコチラ)

電話をかけようか迷いましたが、出ないかもしれない、着信拒否されてるかもしれない、新しい家族がいるかもしれない、言い争いたくないなどと考えると、電話をかけることができず、とりあえずショートメールで、「子どもが会いたいと言っているので会ってもらえませんか」と手短に伝えました。

3日たっても返事来ず。「すごく勇気を出して私に「父親に会いたい」と言ってきたと思うので、返事をしてあげてください。」と再度送信してみました。送信エラーになっていないので届いているはず。それから3日たっても返事がきません。

そして1か月がたち、「いろんな感情があるとは思いますが、子どもが会いたいといったときは会ってあげてほしい」「会えないなら理由を言ってあげてください」と連絡しましたが、返事はありません。

そうだった。そんな人だった。無責任な人。娘には離婚に至った理由をざっくり伝えているけど、詳細は言えない。それぐらい無責任な人だった。今さら誠意のある対応なんて無理なことだった。10年たてば、少しは変わっているかなと思ったんだけどな。娘のために、立派な父親になっててほしかったけど、立派な父親だったらこんなことになってないわけで…。

あれから娘は何も言ってこない。連絡をしてみた詳細は、娘には言ってないけど。多分もやもやしてるだろう。もう少し、期待せずに待ってみるけど。もう少ししたら娘にちゃんと説明しなくては。辛い現実だけど、ごまかしてもしょうがない。どんな父親でも娘にとっては父親だから。